Voc排出抑制の取組み
 
印刷インキ業界におけるVOC排出抑制の取組み
当連合会では、印刷インキ業界におけるVOCの排出取組みを推進し、環境保全に取組んでいきます。

VOC( Volatile Organic Compounds)とは・・・大気汚染防止法による定義

大気汚染防止法では、「大気中に排出され、また飛散した時に気体である揮発性有機化合物」と定義しています。

VOCを削減する理由・・・健康へのリスク低減と環境保護

VOCは、浮遊粒子状物質(SPM)および光化学オキシダントの原因物質の一つとされています。浮遊粒子状物質は人の健康への影響が懸念されており、また、光化学オキシダントに関しては健康被害が報告されています。VOC削減は、VOCに基づく健康へのリスク低減と環境保全が主眼です。


印刷インキ業界VOC排出量・・・日本のVOC総排出量の0.03%

 日本における、平成12年度のVOC排出量は約185万トンと推計され、うち150万トンが固定発生源、つまり工場等の事業所からの発生とされています。 (揮発性有機化合物VOC排出抑制について〜検討結果〜、揮発性有機化合物排出抑制検討会・環境省、平成15年12月)

 当連合会におきまして、インキ製造時に発生するVOC排出量は、平成12年度で406トンと推計され、日本のVOC排出量の0 .03%となります。

 当連合会のVOC排出量は、日本の総VOC排出量に対し僅かではありますが、さらなる環境保全を目標に自主的取組みを推進してまいります。

VOC排出量削減目標・・・平成22年度まで30%減

 平成16年5月に大気汚染防止法が改正され、平成18年4月1日より施行となります。本改正では、VOC排出量を、平成12年度を基準にして平成22年度までに30%削減することが目標となっています。

 当連合会におきましても、平成20年度20%削減、平成22年度30%削減を業界目標としました。下記のグラフは、平成12年度のVOC排出量を基準として、現在までの削減率、および今後の削減目標を示しています。

 当連合会会員各社では、すでにVOC処理設備の設置、製造設備の密閉化、VOC使用量の少ないインキへの代替等によりVOC排出抑制に努力してきております。

 
当連合会では、印刷インキ業界におけるVOC排出抑制の推進と情報提供を行ってまいります。
 
     
 
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